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私のきっかけ ― 『メディア買収の野望』著:ジェフリー・アーチャー

社会に思いをもって行動するイノベーターたちは、その半生のなかでどのような作品(書籍・音楽・映像など)と出会い、心動かされてきたのでしょうか。本シリーズでは、社会に向かって生きる方々にお話を伺い、それぞれの人生の“きっかけ”をご紹介していきます。



… 今回きっかけをご紹介いただいたイノベーター 

株式会社カミナシ 諸岡裕人

代表取締役 執行役員 CEO

1984年生まれ。千葉県出身。2009年慶応義塾大学経済学部卒業後、リクルートスタッフィングで営業職を担当。2012年に家業であるワールドエンタプライズ株式会社に入社し、LCCの予約センターや機内食工場の立ち上げなどに携わる。そのなかで感じた現場のペインを解決するため、2016年12月に株式会社カミナシ(旧社名:ユリシーズ株式会社)を創業し、ノンデスクワーカーの業務を効率化する現場DXプラットフォーム「カミナシ」を開発。

https://corp.kaminashi.jp/





     人生のきっかけ    
 『メディア買収の野望』著:ジェフリー・アーチャー

 こんな人に読んでほしい 
 中高生から社会人まで万人におすすめ

 こんな風に読んでほしい 
 気軽な気持ちで

累計3億部超の作品を世に送り出してきたイギリスの世界的ベストセラー作家、ジェフリー・アーチャー。本書はその代表作の一つだ。実在のメディア王をモデルに描かれた物語は、無一文から成り上がった男と、盤石な地盤を持つ御曹司が、世界のメディアを巡り火花を散らすビジネス小説の金字塔として色褪せない。実話に基づくことに加え、エンターテイメントとしても存分に楽しめる作品だと諸岡氏は語る。



きっかけの紹介

きっかけとなったものはありますか?

『メディア買収の野望』という小説です。登場人物は、戦火を生き延びたユダヤ系移民のアームストロングと、新聞社の御曹司タウンゼント。実在のメディア王であるマードックとマクスウェルという2人の人物をモデルに、起業家の原風景が持つ光と影を描き切った実話ベースの傑作で、本当に面白いです。今は絶版になっていて、中古でしか買えないのが残念です!


人生の思考の変化

そのきっかけとの出会いは?


中学1年生頃に父親の書棚にあるのを見て、手に取りました。まだ明確な夢などもない頃に読んで、事業を起こす人間たちのエネルギーや生き様に心からワクワクしました。かれこれ4、5回は読んでいます。


ホロコーストを逃れ、戦後成り上がるアームストロング、後を継ぐ地盤があり事業を拡大していくタウンゼント。2人の主人公のうち自分が惹かれたのは前者でした。


同時期には司馬遼太郎の『国盗り物語』(斎藤道三が大名として成り上がる物語)なども読んでいて、おそらく「0からのし上がり成功していくストーリー」に自分を重ねていたのかもしれません。結果として、家業を承継するよりも、自分で会社を始めることになりました。


きっかけが影響を与えた行動

そのきっかけから何を得ましたか?


この本との出会いが、自分で会社を始める原点になったのではないかと思います。




諸岡裕人の生き方がここに


現場DXで働き方を変え、挑戦が報われる世界へ
― 自分だけの道筋を信じる力





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